「有楽町線延伸」いよいよ東京メトロが新駅工事に着手へ 豊洲~住吉間の3駅

通称「豊住線」いよいよ着工です。

東京メトロが延伸区間の新駅工事を発注

 豊洲駅と住吉駅を結ぶ有楽町線(8号線)の延伸区間、通称「豊住線」の着工に向けた動きが本格化します。東京メトロは2023年9月14日(木)、延伸区間における新駅の施工者を選定するため、建設工事3件の入札を公告しました。

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有楽町線の車両(画像:写真AC)。

 有楽町線の延伸区間は、豊洲駅から東西線の東陽町駅を経て、半蔵門線・都営新宿線の住吉駅に至ります。全駅が江東区に所在し、途中の枝川駅(仮称)と千石駅(仮称)は新規の駅となります。
 
 駅部は開削トンネル、駅間は複線シールドトンネルで整備される予定。千石~住吉間は、住吉駅ホームがB3階とB4階に分かれる関係で、駅間のトンネルも単線シールドトンネル2層式となる見込みです。
 
 今回、東京メトロが発注した工事は、「千石工区」「東陽町工区」「枝川工区」の土木工事です。内容はいずれも開削トンネル工事となり、新駅を整備します。工期は「千石工区」が80か月間、「東陽町工区」は93か月間、「枝川工区」は84か月間となっています。
 
 豊洲~住吉間の開業は2030年代半ばを予定。東京北東部から臨海部へのアクセス性が向上し、現状で乗り換え2回・約20分かかる住吉~豊洲間は直通約9分になる見込みです。
 
 江東区には現在、南北を縦断する鉄道路線がなく、バス輸送に頼る状態です。また、2つの新駅予定地は半径800メートル以内に駅がない鉄道空白地帯となっており、この解消も課題となっていました。このため区にとって豊住線は「悲願」とも言える路線です。

【了】

【画像】えっ…!これが新駅の位置と構造です。

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1件のコメント

  1. 千石駅はすでに文京区にあります。