「晴海エリア」が大化け!? 選手村に巨大商業施設が誕生へ “都内最大級”も誕生

「三井ショッピングパーク ららテラス」開業は2024年3月です。

旧選手村の再開発地区

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新橋駅と晴海・豊洲方面をむすぶ「東京BRT」(中島洋平撮影)。

 三井不動産は2023年10月4日(水)、中央区晴海5丁目の再開発エリア「HARUMI FLAG」に大規模商業施設に「三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG」を開業すると発表しました。グランドオープン予定は2024年3月。

 HARUMI FLAGは、2021年の東京五輪で選手村が解説されたエリアを、五輪終了にともない再開発するものです。

 開業する「三井ショッピングパーク ららテラス」は、3階建てで売り場総面積は約10000平米、40件のテナントを備えます。「”新しい街”からはじまる”新しい日常”を創造・提供するライフスタイル型商業施設」がコンセプトです。都内最大級の「サミットストア」に加え、「ダイソー」「マツモトキヨシ」「サーティワン」などのチェーン店も入ります。

 そもそも晴海地区が「人の住む場所」として整備されはじめたのは最近のこと。「HARUMI FLAG」住民は買い物に行くのに、自転車で「トリトンスクエア」や、新橋駅・勝どき方面へ出向く必要がありました。今回、生活拠点がエリア内に正式に誕生することとなります。

 晴海地区へは、新橋駅・虎ノ門ヒルズを発着する急行バス「東京BRT」も運行中。汐留地区をまるごとバイパスする「築地虎ノ門トンネル」が開通してから、信号待ちが大きく緩和されました。

【了】

【画像】えっ…!これが大変貌の「晴海フラッグ」です

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