「カモノハシ」「お茶の水博士」!? 空自が突如公開「未確認地上物体」の正体 “今後も増えるぞ”

航空自衛隊は2026年3月12日、公式Xで新たな大型機を公開しました。機首に巨大な出っ張りを持つその姿は、極秘任務を担う最新の「電子戦機」。SNSでは「カモノハシ」「お茶の水博士」と早くも大反響を呼んでいます

公式は「未確認地上物体」と発表

 航空自衛隊・航空開発実験集団は2026年3月12日、新たに配備された大型機を公式Xで公開しました。

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「未確認地上物体」の一文とともに公開された航空自衛隊の新型機。C-2輸送機の派生型として開発されたスタンド・オフ電子戦機のようだ(画像:航空自衛隊・航空開発実験集団)

 防衛省はすでに、2023(令和5)年度予算でC-2輸送機をベースとした「スタンド・オフ電子戦機」の開発費として83億円を計上しています。

 そのときに公表されたイメージ図を見ると、機体の前後左右にアンテナフェアリングが描かれており、従来運用されていた電子戦訓練機EC-1(2025年3月13日運用終了)と同様、機首にはとりわけ大きなフェアリングが取り付けられることが示唆されていました。

 このたび航空開発実験集団が公開した機体は、まさにそのイメージ図を具現化したもので、前出のEC-1と同様、機首に大きく突き出たアンテナフェアリングが見て取れます。

 スタンド・オフ電子戦機は、強力な電波妨害によって敵のレーダー施設などを無力化し、自衛隊の航空作戦の遂行を支援する機体です。これまで航空自衛隊は、EC-1のほかにYS-11EAといった輸送機などをベースにした電子戦機を訓練用として保有してきましたが、これらは秘匿性が高く、機体や任務については一切公表されていませんでした。

 防衛省では、C-2ベースの新たなスタンド・オフ電子戦機を4機調達する計画で、配備先として岐阜県各務原市にある航空自衛隊岐阜基地を計画しています。これを受け、岐阜基地にはそれらを一括して運用する専門の飛行隊が新編されると考えられます。

 なお、今回の画像公開を受け、SNSには「カモノハシ二世だ!」「くちばしがでけぇ」「そのかわいい子はいつ飛ぶんですか!!!!!」などのコメントが並んでいました。また機首の大型フェアリングから、名作アニメ・漫画『鉄腕アトム』に出てくる「お茶の水博士」をイメージした人もいたようです。

 ちなみに、公式Xの当該ポストには「未確認地上物体」という一文が添えられていました。

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