冠水しても活動OK! 佐賀県警トヨタ製SUVパトカーを新たに配備 特徴は長~く伸びた“筒”

ハイラックスサーフ自体は2009年に販売終了してますけどね。

災害発生時の活躍に期待

 佐賀県警察は2023年10月5日、県南西部に位置する白石町、江北町及び大町町の杵島郡3町を管轄する白石警察署の大町幹部派出所に、SUVタイプのパトカーを新たに配備したと発表しました。
 
 車種はトヨタ「ハイラックスサーフ」です。同車のパトカーは全国的に見られる比較的ポピュラーなものですが、大町幹部派出所に配備された車体の特徴は運転席側面、いわゆるAピラー部分に取り付けられたエンジン吸気用のシュノーケルです。

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白石警察署の大町幹部派出所に、新たに配備されたSUVタイプのパトカー(画像:佐賀県警)。

 これによりタイヤはもちろん、エンジンルームに水がかかるような冠水場所でも、一般的な車両よりは気にせずに走ることが可能です。
 
 佐賀県警では、SUVタイプの車両は、車高が高く悪路に強いため、災害が発生した際の活躍が期待されますと説明しています。

 なお、佐賀県警には「ランドクルーザー」の誘導標識車が配備されているほか、同じく「ランドクルーザー」ではあるものの機動隊の指揮官車を転用した白黒仕様のパトカーが、中山間地域にある古湯駐在所(佐賀北警察署)に配備されています。

【了】

【ハイラックスサーフ覆面も!】佐賀県警のランクル白黒パトなどイッキ見(写真)

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