イスラエル軍が新兵器「テロリストを正確に攻撃できる迫撃砲」実線投入へ 一体どういう仕組み?

ミサイルではなく迫撃砲。

ミサイルのような精密射撃が特徴

 イスラエル国防省は2023年10月23日、ガザ地区を実効支配する「ハマス」の拠点を攻撃するため、精密誘導迫撃砲「アイアン・スティング」を実戦で初投入したと発表しました。

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自走迫撃砲から発射される「アイアン・スティング」(画像:イスラエル国防軍)。

「アイアン・スティング」はイスラエルの軍需企業であるエルビット・システムズ社が開発した120mm誘導迫撃砲弾で、イスラエル国防軍に配備されている自走迫撃砲化した車両に搭載されている制御システム、「ケシェット」及び「ハニット」用の砲弾として設計されています。

 都市部で使用する迫撃砲弾というコンセプトで開発しており、砲弾にはレーザーとGPSによる二重の誘導機能が備わっています。それらの機能を使うことで、従来の迫撃砲にはありえなかった初弾での精密な着弾を実現しています。

 同国国防省の広報担当であるダニエル・ハガリ少将は公式X(旧:Twitter)に発射時と着弾の映像を公開し、「市街地で標的のテロリストを正確に攻撃できると同時に、関係者以外の人々に命中するリスクを軽減する」と「アイアン・スティング」の利点について解説しました。

【了】

【正確に目標へ着弾】「アイアン・スティング」の発射試験の様子(写真)

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