東京じゃ絶対見れない…富山市の「路面電車の絶景」が話題に 「富山人でよかった」感動の声も
また富山にふと行きたくなる風景です。
富山ならではの風景
富山市観光協会が公式SNSで「まちの風景に溶け込んだ立山連峰」という動画投稿をしています。
22日に投稿されたこの動画には、富山の都会の中をゆっくりと抜ける路面電車と、その背景でビルの合間から広がる雄大な立山の山稜があります。
立山連峰は富山県民にとって象徴のような存在。県も「大きな屏風を立てかけたかのよう」と称する、地平線上を空と二分するかのようなダイナミックな光景は、ふと遠くに目をやった時の県民の癒しの存在になっています。
その大自然と「都会の象徴」のひとつである路面電車との共演。投稿へのコメントでは「富山人で良かった」「日常にこういう景色があるのって羨ましいなってずっと思ってる」「めっちゃ行きたくなる」などの声が。
東京では地平線上に見える「富士山」が象徴的存在ですが、ビルの林立などでなかなか見える機会も少なくなってきています。そんななか、街のスキマを埋め尽くすような立山連峰の圧倒的パノラマは、地元にとっても、富山を訪れる旅人にとっても、心に残る魅力であることは間違いないでしょう。
富山市を走る路面電車は、富山地方鉄道の「市内電車」として、富山駅を拠点に岩瀬浜・南富山・富山大学前の3方向へ線路が伸びています。最新型の低床車両も導入が進められる中、1960年製造の7000形が、古き良き時代の路面電車の面影を今に伝えています。
【了】
コメント