残り4編成!中央線の旧型車両が2024年3月終焉へ 最後に驚愕のイベントも

「第三軌条方式」の車両として初めてVVVFインバータ方式を採用した車両です。

利用者が作成したオリジナルヘッドマークを掲出可能

 大阪メトロは2023年11月28日(火)、中央線で運行中の20系車両が2024年3月に引退することにあわせ「ありがとう20系!さよならイベント」を開催すると発表しました。

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中央線の20系(画像:写真AC)。

 20系は、1984年に第1編成が中央線で運行を開始。走行用レールの横に敷設した3本目のレールから電気を取り入れて走る「第三軌条方式」の車両としては初めてVVVFインバータ方式を採用した車両です。
 
 中央線に新型車両400系の導入が進んだため、順次廃車が進み、2023年11月現在は4編成が残っています。

 さよならイベントの一環として、「さよなら20系!ラストラン&撮影会」を2月12日(月・祝)と3月20日(水・祝)に開催する予定。このイベントでは、営業運転を終了した20系のラストランに森ノ宮駅から緑木検車場まで乗車でき、通常運行とは異なるルートで運転するとしています。
 
 撮影会への申込には「e METRO」アプリのダウンロードか「チケットぴあ」の会員登録が必要。販売価格は泊車(列車の電源を落とす)体験付きが2万円(税込)、泊車体験なしが1万円(同)です。

 また、利用者が作成したオリジナルデザインのヘッドマークを両先頭車に約2週間掲出可能な「オリジナルヘッドマーク掲出サービス」も実施する予定。販売価格は11万円(税込)で大阪メトロ公式オンラインショップから申し込みが可能としています。

【了】

【画像】これが大変貌する「中央線」延伸ルートです

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