砕氷艦「しらせ」乗員が直伝!“生野菜が長持ちする裏ワザ” 台所では使わないヤツかも
「アレ」使うと100日近く保てるんだとか。
すでにオーストラリアを発って南進中
海上自衛隊が2023年12月7(水)、公式X(旧Twitter)および動画配信サイトYouTubeで「砕氷艦『しらせ』の豆知識(1)」として生野菜の長期保存法を公開しています。
動画では、南極への長期航海に際して野菜を長期保存するための工夫を施す作業を「しらせ」艦内で行っていましたが、そこで公開されていたのが、キャベツを長持ちさせる方法。それは、芯の部分に石灰を塗るというものでした。
説明によると、このひと手間を加え、最後にラップをして水分を遮断することによって、なんと3か月も保存することができるそうです。
なお、これについて海上自衛隊の公式Xでは、「現代用語の基礎知識選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」で大賞に選ばれた言葉にちなんで「アレを塗るんです」と紹介していました。
「しらせ」は7日現在、文部科学省 国立極地研究所の南極地域観測隊の輸送・研究任務を支援する活動の一環で、第65次南極観測協力行動に従事しています。
11月10日に母港の横須賀を発つと、同月下旬にオーストラリアのフリーマントルに到着。そこで観測隊を収容し、同地を30日に出港し、南極の昭和基地を目指して順調に南進している模様です。
なお、国立極地研究所の公式Xでは、12月6日の投稿で「12月5日氷山を発視認しました!」との投稿がありました。
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