北陸新幹線開業にともなうダイヤ改正発表 東京~敦賀直通は「14往復」 在来線では「臨時快速」も
ついに開業します!
在来線にも「快速」出します
JR西日本金沢支社は2023年12月15日、来年3月16日に実施するダイヤ改正の概要を発表しました。北陸新幹線金沢~敦賀間が開業し、輸送体系は大きく変わります。
北陸新幹線は、東京~敦賀を直通する「かがやき」「はくたか」を計14往復設定。うち、9往復が速達タイプの「かがやき」、5往復が「はくたか」です。既存の東京~金沢間の列車のほか、長野~金沢間の「はくたか」も2往復設定されます。
東京~敦賀間の最速所要時間は、3時間8分です。
関西・中京方面の列車と連絡するのが、「サンダーバード」や「しらさぎ」と乗換可能な新幹線「つるぎ」で、25往復の設定。敦賀~富山間が18往復、敦賀~金沢間が7往復となります(別途、特急に接続しない「つるぎ」も5本設定)。「つるぎ」は各駅停車タイプ16往復のほか、速達タイプが9往復設定されます。
また在来線では、越美北線や小浜線で、首都圏発着の新幹線と接続する列車が設定されるほか、北陸本線の米原~敦賀間では、運転時刻を見直す「しらさぎ」1往復の代替として、「臨時快速」を早朝と深夜に1本ずつ設定し、利便性を確保するということです。
【了】
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