通勤特急「びわこエクスプレス」名称変更で「らくラクびわこ」に!? 通勤特急は「らくラク」ブランドに統一へ
なんと名前が変わります!
通勤特急が名称変更
JR西日本は2023年12月15日(金)、来年3月のダイヤ改正の内容を発表。その中で、大阪~米原で運行されているJR京都線・JR琵琶湖線の通勤特急「びわこエクスプレス」について、名称を「らくラクびわこ」に変更するとしています。
「びわこエクスプレス」は、ふだんは新快速や空港行き「はるか」しか走っていない琵琶湖線に、通勤に特化して生まれた特急。途中駅は京都・大阪・大津・草津・野洲。山陰方面の「はまかぜ」用の気動車特急車両も駆り出される、異色の列車です。
停車駅は変わりありませんが、名称変更のほかに、夜の帰り2本が若干変更になります。大阪発21時36分が無くなって、かわりに19時20分発が誕生。20時36分発も草津止まりから延伸して、2本とも米原まで行くようになります。
この名称変更の理由について、JR西日本に問い合わせたところ、JR大和路線に通勤特急「らくラクやまと」が導入されることにあわせ、「通勤特急のブランドとして『らくラク』で統一していこうという思いがあります」とのこと。
関西圏の通勤特急は、神戸方面の「らくラクはりま」「らくラクやまと」「らくラクびわこ」が運転されることになります。
なお、そのほかの線区で「らくラク」を冠する通勤特急の新設はあるのかという質問については「今のところそのような検討は行っていません」とのことでした。
【了】
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