松山空港~高速道「ほぼノンストップ直結」へ 「松山外環状道路」2月ついに延伸 周辺渋滞も大幅緩和か

これは心強い!

松山外環状道路“空港線”できました!

 国土交通省 松山河川国道事務所は2023年12月15日、整備を進めていた国道56号「松山外環状道路空港線」の余戸南IC~東垣生IC間2.4kmが、来年2月24日に開通すると発表しました。

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建設中の松山外環状道路の高架橋(画像:松山河川国道事務所)。

 松山道の松山ICから続く高架の自動車専用部が、松山空港近くまで延伸します。空港までは側道が先に開通し、平面交差のため信号待ちの渋滞が発生していました。特に、専用部の高架が終わる余戸南交差点は顕著でしたが、そこを専用部がまたぐようになります

 今回の開通により、松山空港~松山IC間の所要時間が17分から13分に短縮されるほか、周辺の交通が松山外環状道路に転換することによる市内の混雑緩和が見込まれています。

 また、松山空港は松山港にも隣接しているため、港湾関係者からの期待も大きいようです。周辺では企業立地が進んでいるほか、松山港や松山空港を活用した観光の活性化も期待されるということです。

 松山外環状道路は、空港線として、今回の区間よりもさらに港に近い松山空港ICまでのほか、松山ICに接続する松山JCTよりも東、国道11号に接続するインター東線の建設も進められています。

【了】

【松山空港どれだけ近く?】「松山外環状道路」延伸区間の概要(地図/写真)

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