異例の「2年間運休」JR陸羽西線どうなった? 復活はいつなのか 工事中しか見られない「レア風景」とは

山形県のローカル線「JR陸羽西線」が、工事で2年間の「バス代行」となっています。2024年はその2年目ですが、現在どうなっているのでしょうか。

今年がその「運休2年目」でも実際は…

 ところで、2022年5月にはじまった鉄道の運休は、当初予定だと「2024年度中」に終わることになります。しかし、予定通り約2年で運行再開となるか、はっきりとは言えない状況です。

 というのも、「高屋トンネル」の工事が、難しい地質に直面してより強い対策工法などが必要となっており、2023年6月に国が「2024年度に予定していた開通時期の見直しが必要」だと発表したからです。

 新たな対策工法は、JRトンネルの真下に大々的な地質補強工事が追加されることとなり、ある程度の完成後倒しは避けられない状況です。

 変更後の開通見通しは、工事の進捗状況を見てあらためて発表されることになっていますが、今のところ国土交通省から発表は出ていません。

 ちなみに、このような「道路工事のせいで鉄道が運休」というのは極めて異例ですが、九州にもう一件、似たような事例があります。北九州市にある筑豊電気鉄道の西黒崎駅が、付近の国道3号バイパスの工事に伴い、2021年10月から「4年程度の休止」となっています。

【了】

【画像】えっ…!これが「陸羽西線2年運休」の原因になった「超近接工事」の内容です

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