都営三田線の「最果て」が大変化!? 50年前の街が「昭和脱却」に向け「新しい街づくり」検討中

高島平駅南側の団地が建て替えを迎えています。

ひととおり揃った街へ再生

Large 20240111 01
都営三田線(画像:写真AC)。

 都営三田線の北端にある板橋区の高島平地域で、老朽化した団地の大規模な建て替えが行われようとしています。そこで、せっかく丸ごと建て替えるなら未来を見据えてしっかり計画を立てようということで、街区全体のまちづくりプランが検討されています。

 終点の西高島平駅の2つ手前、高島平駅の南側にある高島平団地は1972(昭和47)年に入居開始となり、50年を経過して建て替えの時期となっています。時代が移り変わっていくなか、駅周辺や団地区域内は旧態依然としたスタイルのままで、新しい店舗や複合商業施設、子育てに必要な諸施設や文化交流施設、駅直結のデッキなど、今の都会で当たり前にあるものが、まだ備わっていません。

 都心に直結し、大規模な路線直通ネットワークを持つ三田線沿線として多世代に魅力となる「現代のスタイルの街」へ生まれ変わろうとしています。とりあえず「この区画にこういう施設を置いて、ここは歩行者空間にしよう」といったざっくりとした計画が、策定に向けて進められている状況です。

 もちろん、高齢化の進んでいる団地地区の住民を念頭に置いてか、「地域にお住まいの方々の生活の継続性や居住の安定に配慮し」というコンセプトが掲げられています。

 いまの街づくりは、高層マンションに住居機能を集約し、その低層階に商業施設を同居させ、余った土地を別の施設へ展開するのが一般的。その施設は保育所や学習塾などに加え、高齢者が交流できるサロンや、福祉施設に医療施設などの強化も充実させる方針となっています。

 まずは高島平駅前地区で再開発となります。第1期の着工は2025年度の予定で、今年は地区計画の策定などいよいよ話が具体化していきます。まずは今月中旬に、2023年度で2回目の地元説明会が開催される予定。高島平駅南側「交流核」部分のまちづくりプランの策定状況が説明されます。

「高島平地域グランドデザイン」では将来的に、西台・高島平・新高島平・西高島平の4駅をつなぐエリアを活性化するとしていて、ろくに活用されていない都営三田線の高架下空間に商業施設を呼び込むなどの構想もあります。

【了】

【画像】えっ…!これが生まれ変わる「高島平」の将来イメージです

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス