つくばエクスプレスの快速「八潮停車」へ “埼玉飛ばし”解消で知事も喜びのコメント
快速の最速の所要時間は変化なし!
快速列車が初めて埼玉県の駅に停車
つくばエクスプレスを運営する首都圏新都市鉄道は2024年1月25日(木)、ダイヤ改正を実施すると発表しました。改正日は3月16日(土)です。
ダイヤ改正では、新たに快速列車が八潮駅(埼玉県八潮市)に停車するようになります。なお、快速列車の秋葉原~つくば間の所要時間(最速45分)に変更はないとしています。
八潮駅に停車する快速列車の本数は、平日は上り22本、下り21本。土休日は上り31本、下り32本となります。
現在、快速列車の停車駅は秋葉原~北千住までの各駅と、南流山、流山おおたかの森、守谷、つくばとなっていますが、ダイヤ改正後は快速列車が初めて埼玉県の駅に停車することになります。
朝ラッシュ時には、八潮発秋葉原行き普通列車2本、秋葉原発八潮行き普通列車2本を増発。これに伴い、混雑ピーク1時間あたりの上り列車本数が25本になります。
夕ラッシュ時の上り列車では、快速列車の運転時刻変更が行われるほか、つくば発秋葉原行き区間快速列車が増発されます。
今回のダイヤ改正を受け、埼玉県の大野元裕知事はコメントを発表。「つくばエクスプレスが、県民の皆様にとって更に便利に、快適に利用いただけるようになることは大変喜ばしいこと。県では、沿線市とともに、つくばエクスプレス沿線のまちづくりに積極的に取り組んでいく」としています。
【了】
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