短い!「多摩センター始発の京王ライナー」新設 相模原線系統を上下とも増発、“異色の時間帯に運行”も 京王ダイヤ改正
一応、乗車時間は30分超。
京王ダイヤ改正で「京王ライナー」増発!
京王電鉄は2024年2月9日(金)、ダイヤ改正の概要を発表しました。改正日は3月16日(土)となります。
京王線では座席指定列車の「京王ライナー」が増発されます。なかでも特徴的なのが、「京王多摩センター始発」の新設です。平日朝に相模原線から新宿へ向かう京王ライナーは、既存の橋本駅発のほか、京王多摩センター9時54分始発の1本が増発され、計6本となります。京王多摩センター始発の新宿着は10時27分、所要時間は33分です。
一方、平日夕方以降に運転される新宿発橋本行きの京王ライナーは、新宿17時20分発と21時40分発の2本を増発し、計13本になります。これにより17時台から21時台までは毎時2本(20分、40分発)の発車となります。
さらに相模原線系統の京王ライナーは土休日も増発。橋本発は11時05分発を1本追加で計4本に、新宿発は10時15本発を1本追加し、計10本になります。新宿発の京王ライナーは土休日も午後から夜にかけて運転されますが、今回1本だけ、午前発が追加される形です。京王電鉄はかねて、京王ライナーの「終日運行」を検討していくとしていました。
なお、京王八王子発着の京王ライナーは変更ありません。新宿~高尾山口間の「Mt.TAKAO号」も、現行通り登山シーズンに運行されます。
【了】
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