交通取締の飛び道具付き「レガシィ」パトカー山梨県警から引退へ いまや希少な“ボクサー6”
レーダー搭載だから長生きだったのかも。
排気量3000㏄の水平対向6気筒エンジンを搭載
山梨県警は2024年2月26日、公式X(旧Twitter)においてスバル「レガシィ」の交通取締用レーダーパトカーが引退することを明らかにしました。
説明によると、当該車両は山梨県南西部を受け持つ南部警察署(南部町)で長年にわたって活躍してきたとのこと。ベースはいわゆる4代目と呼ばれるモデルで、グレードは排気量3000cc水平対向6気筒エンジンを積む「3.0R」であり、15年以上にわたって運用されてきました。
なお、ルーフ上部に装備した赤色回転灯の中央部分にある四角い白箱状のものがレーダーになり、これで走行するクルマのスピードを計測することで違反者などを取り締まることができます。
山梨県警によると、県内外から数多くの問い合わせがあるそうで、多くの方から愛された名車だといいます。「引退のその日まで、管内の安全と安心をお守りする」と公式Xでも述べています。
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