「前代未聞」のスゴすぎるフライト、FDAがやっちゃった! 航空祭中の自衛隊基地に…驚愕の展開とは

FDAが退役迫る4号機を用いたチャーターフライトを実施。そこではパイロットが「前代未聞の取り組みです」と話すほどのレアな企画が組み込まれました。どのようなものだったのでしょうか。

「前代未聞」はフライト終盤で発生

 遊覧フライトは富士山周辺などを空中から眺めるといったもので、乗客が早めに乗り込んだこともあり、富士山上空を2周しました。ただしこのフライトのハイライトは、終盤に待っていました。

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退役前のチャーターイベントが行われたFDAの4号機(2024年3月3日、乗りものニュース編集部撮影)。

 4号機は航空祭が行われている小牧空港・小牧基地の滑走路上空で低空飛行(ローパス)を実施します。同便の乗客は、政府専用機であるボーイング777-300ERやKC-767空中給油機といった航空祭の展示機を、低空から見ることができたというわけです(機内からの小牧基地側の撮影は禁止)。

 さらにローパス後、着陸したこの機は進行方向左手側にある小牧空港ではなく、右手側にある小牧基地の誘導路へと曲がります。パイロットが「前代未聞」といったのは、国内の自衛隊航空祭のイベントのひとつとして、民間機であるFDA機の通過が組み込まれている、ということだったのです。

 なお、4号機はFDAでは初めて、他社から中古で譲り受けた機体で、2010年10月に運航開始。FDA機としてこれまでの飛行時間は3万時間を超えています。製造は2006年で、FDAによると、エンブラエル170のなかでも世界で一番、着陸回数が多い機体であるとメーカーから言われたという、“隠れレア機体”です。今回の退役も、ほかの機体よりも機齢が高いことが要因とのことです。

【了】

【写真】「前代未聞のフライト」を実施したFDA機内

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