ダブル復刻キタ! 横須賀線車両「旧カラー&湘南色」 JR東日本「2度とないチャンス」
若い人は知らないのではないでしょうか。
受け付けは定員に達し次第終了
JR東日本の横浜支社は2024年3月20日(水・祝)、同社の鎌倉車両センター(神奈川県鎌倉市)で、「E217 リバイバルシリーズ 旧カラー、湘南色コラボ撮影会」を開催します。これは横須賀線および総武線快速で使われるE217系電車を、かつてのカラーで撮影できるイベントです。1月には新製時に採用された「旧カラー」での、2月には東海道線用「湘南色」での撮影会が、それぞれ行われました。
今回は、その2カラーとなった車両を並べて撮影できます。「旧カラー」は現行のカラーと比べ色が若干暗いほか、前面窓下部にもカラーリングのエンブレムがあしらわれ、「E217」と刻印されているのが特徴です。
「湘南色」は東海道線の色ですが、湘南色のE217系は、国鉄型113系電車を置き換えていた当時、車両運用の都合上ピンチヒッターとして横須賀線から転属し塗装変更したもの。2006(平成18)年3月より3編成にのみ施され、2015(平成27)年3月まで東京~熱海間で運行されました。車両設備の点から、湘南新宿ラインや伊東線への乗り入れはありませんでした。
撮影会での使用車両は、「旧カラー」がY141編成(増1号車)、「湘南色」がY101編成(増1号車)です。車両前面と片側側面の帯のみが復刻されます。展示場所は台検庫内(屋内)です。
撮影会への参加代金は税込み2万円。申し込みはJR東日本のショッピングサイト「JRE MALL横浜支社ショップ」で受付中です。JR東日本の鉄道イベント担当者は「2度と無い撮影するチャンスです!是非ともご参加ください!」としています。
【了】
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