ANAビジネスクラスに座って激レアな絶景が見られる! 羽田空港隣の「ANAの777の部屋」が凄い

やっぱりトリプルはかっこいい!

目だけじゃなく耳も!

 羽田空港に隣接する日本最大のエアポートホテル「住友不動産ホテル ヴィラフォンテーヌ 羽田空港」に、ANA(全日空)とのコラボルームが誕生。テーマは同社で国内・国際の両面で活躍する、ボーイング大型の旅客機「777」です。どのような部屋なのでしょうか。

Large 01
住友不動産ホテル ヴィラフォンテーヌ 羽田空港外観イメージ(同社公式サイトより)。

 ボーイング777シリーズは、1995年に就航。「トリプルセブン」とも呼ばれ、「航空会社からの意見を参考にしながら開発された機種で、もちろんANAも参画し、ラジアルタイヤの採用など多くのアイディアが採り入れられました」(ANAの公式サイトより)というモデルです。2024年現在も国内線の高需要路線の主力機であるほか、長距離国際線の最新客室仕様を唯一実装しているモデルであるなど、同社の旗艦機のひとつです。

 このコラボルームは、羽田空港のB滑走路を臨める場所に設定されています。取材時には夏季の昼間時間帯に行われる、いわゆる「羽田新ルート」の運用で、離陸する旅客機を眺めることができました。

 室内は777-300が導入された際の特別塗装の写真のほか、777国際線仕様機の実機で用いられていたのビジネスクラスシートを設置。航空無線を聞くことができるエアバンドレシーバーも用意されており、羽田空港を飛び交う航空機と管制塔との交信を聴きながら、ビジネスクラスに座り発着する旅客機を眺められます。また、この機から取り下ろされたスイッチパネル、TATセンサー、AOAセンサー、ピトー管部品が展示されているほか、737のパーツを用いたアップサイクル家具も設置されています。

 2名1室の料金は1人あたり3万4150円から。ここには、同ホテルの上階にある温浴施設「天然温泉:泉天空の湯」の温泉チケットもついてきます。

【了】

【写真】楽しすぎる! これが羽田空港T3隣「ANA737の部屋」です

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

1件のコメント

  1. ×「B滑走路を望める」→○「B滑走路を臨める」
    同様の誤字の記事が相次いでいる。単なる変換ミスではなく、記者の知識が誤っているのだろうか。
    例えば「港をのぞむ」なら「望港」ではなく「臨港」だから「臨む」が正しいと分かるだろう。