「日本-韓国-ロシア」の国際フェリー5年ぶり運航再開! 船は同じで会社変更 “元日本のクルーズ船”カムバック計画も!?
もう1隻日本へ「帰ってくる」!?
イースタン・クルーズ&フェリーは境港寄港について、同地と韓国との交流を深めるほか、新しい旅行商品を開発したいと話しました。実は、親会社のトゥウォン商船はもう一つの船を日本に就航させる計画をもっています。
同社は2023年、日本クルーズ客船が運航を終了したクルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」を購入しています。これを「イースタン・ヴィーナス」と改名のうえ、境港へと就航させる見込みです。
イースタン・ヴィーナスの運航はかねてプサン(釜山)-境港と報じられていましたが、実際にはプサンを中心に韓国の複数の港へ寄港する予定とのこと。
現在、船が修繕中で、航路の免許も申請中とのことですが、いずれも終わり次第、速やかに就航させたいといいます。
境港では、こうした国際航路の対応を見越し「北東アジアの玄関口」となるべく、境夢みなとターミナルを整備しましたが、完成したのは2020年4月。国際航路が休止し、コロナ禍に入った最悪のタイミングでした。しかし、それ以降は多数のクルーズ船が寄港するようになっています。そしていよいよ、常設の国際航路を迎え入れることとなります。
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