「約1.7万円で列島縦断3300km」ついに可能に 「新・青春18きっぷ」の本丸“5日用”でここまで行ける!こうするとラク!

5日間連続使用となった「青春18きっぷ」。ルール変更の厳しさを嘆く声も聞かれますが、それではこの5日間を乗り尽くすと、どんな旅ができるでしょうか。長距離移動だけではない、賢く旅するプランニングのワザをお伝えします。

余裕をもって旅するのに最適!「拠点滞在型」の旅

 長距離移動も可能な「青春18きっぷ」ですが、5日連続となったことでおすすめしたいプランニングが、1か所のホテルに4連泊する「拠点滞在型」の旅です。つまり、1日目と5日目のきっぷは出発駅と拠点駅の往復に使用し、2~4日目は拠点駅からの日帰り旅を3回楽しむプランです。

 乗り換えが非常に多い「青春18きっぷ」の旅では大きな荷物が行動を制限し、疲労の原因になります。拠点を構えることで着替えはホテルに置いたまま、身軽な荷物で鉄道旅を楽しめるようになります。

 拠点滞在型の旅におすすめの駅は、いつくもの路線が集まるターミナルかつ、駅に近いビジネスホテルが多くある駅です。例えば、旭川・札幌・秋田・仙台・郡山・東京・甲府・松本・名古屋・岐阜・京都・大阪・姫路・岡山・小倉・博多・大分などが候補になります。そこで、東京発で行くおすすめの拠点滞在型の旅を、2つの拠点で考えてみます。

「名古屋」じゃダメだが「岐阜」拠点なら可能になること

 まず岐阜駅です。1日目の往路は中央本線経由、5日目の復路は東海道本線経由など往復にもバリエーションをつけることもできます。

 なにより名古屋ではなく岐阜を拠点とすることで高山本線の移動範囲の違いにメリットがあります。岐阜始発であれば富山へ11時55分に到着し、滞在時間を約4時間確保しての富山往復が可能です。

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岐阜駅。東海道本線と高山本線が乗り入れる(画像:写真AC)。

 これが名古屋では、始発乗車でも日帰りでの富山往復ができません。また東海道本線で西に向かう旅なら、名古屋よりも約20~25分遅い出発にできることも岐阜拠点のメリットのひとつです。

 東海道本線を西へと向かうと、大阪や神戸、姫路の往復は余裕で可能。尾道なら滞在時間は3時間以上、福山なら約4時間、倉敷は6時間弱、岡山は6時間以上の滞在時間を確保できます。

 そのほか岐阜発の日帰り旅なら、敦賀から小浜線を走破して山陰本線・東海道本線経由で戻る若狭湾ルート、伊勢市・鳥羽への往復、米原から北陸本線・湖西線と乗り継ぐ琵琶湖一周、そして滞在時間は11分しかありませんがハピラインふくいの特定区間を使用した越美北線での九頭竜湖往復が可能になります。

【スゴっ!!】これが「青春18きっぷ」で行ける“最長ルート”です(地図/画像)

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