東武の車両が新天地へ!ギンギラギンの“珍しい姿”で搬入 新車並みにグレードアップも?

帯なしで全面銀色!

アルピコ交通に20100形の最終編成が搬入

 長野県のアルピコ交通は2024年12月9日、上高地線に導入する20100形の第4編成が新村車両所に到着したと発表。クレーンを使用して車両を線路に降ろす様子を公式Xで公開しました。

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東武20000系(画像:写真AC)。

 上高地線は、長野県の松本駅と新島々駅を結ぶ14.4kmの路線です。20100形は東武鉄道の20000系を改造した車両で、京王電鉄から譲渡された3000形を置き換えるべく導入されました。

 これまでに導入された20100形は、改造工事で液晶モニターやプラズマクラスターイオン発生装置が取り付けられるなど、新車並みにグレードアップされています。

 第4編成は20100形の最終編成となり、2024年6月に改造のため京王重機整備に搬入されていました。現時点では、まだ車体に帯が貼られていない珍しい状態となっています。同編成は、2025年3月から上高地線での運用を開始する予定です。

【画像】珍しい姿!これがアルピコ交通にやってきた東武の車両です

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