埼玉で行われた大江戸線イベント、その意味とは?

埼玉県新座市で都営地下鉄大江戸線に関するイベントが開かれました。なぜ都営地下鉄について埼玉でイベントをするのでしょうか?

光が丘から先へ

 2014年7月5日(土)、埼玉県新座市で地下鉄大江戸線に関するイベントが開かれました。大江戸線は東京都交通局が運行する路線で、路線名の決定にあたって石原慎太郎元東京都知事が大きく関わったことから、特に「東京」のイメージが強いかもしれません。この大江戸線に関するイベントが、なぜ埼玉で行われるのでしょうか?

新宿や六本木、汐留、両国などを結ぶ大江戸線。

 その日、埼玉県新座市で行われたのは「新座市地下鉄12号線延伸促進大会」というイベントでした。「地下鉄12号線」とは大江戸線のこと。つまり、現在は東京都練馬区の光が丘が終点である大江戸線を、都県境を越えて埼玉県新座市まで延伸させよう、という目的のイベントです。

 実は大江戸線、旧運輸省の諮問機関である「運輸政策審議会」が2000(平成12)年、その延伸開業について次のような答申を行っています。

・光が丘~大泉学園町:2015年までに整備着手することが適当
・大泉学園町~JR武蔵野線方面:今後の整備について検討すべき

 現在の終点である光が丘から大泉学園町までは同じ東京都練馬区内で、4km程度の距離です。この光が丘~大泉学園町間は延伸開業の可能性が比較的高いのですが、そこから先、埼玉県内への延伸は不確定要素が強いため、その延伸気運を盛り上げようというのが、埼玉県新座市で今回開かれたイベントの目的といえます。

 では大泉学園町から新座市、そしてJR武蔵野線方面まではどのくらいの距離があるのでしょうか。

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