超豪華列車「ななつ星in九州」のクルーに求められているものとは?

JR九州が誇る豪華クルーズトレイン「ななつ星in九州」。そのクルー2期生の任命式が行われました。どんな人物が採用されたのでしょうか。

客層は国内外の富裕層、平均年齢62歳

 JR九州はクルーズトレイン「ななつ星in九州」のクルー2期生を採用し、2014年7月1日(火)に博多駅で任命式を行いました。これまで「ななつ星in九州」は25名のクルーでサービスを行っていましたが、ひとつの列車に乗務させるクルーを増員したこと、サービスの拡充を図ることなどを目的に今回、クルーを追加しています。

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博多駅に停車中の「ななつ星in九州」。「スイート」が12室、「DXスイートA」「DXスイートB」が1室ずつ用意されている。

「ななつ星in九州」は2013年10月15日に運行を開始。従来の寝台列車のように出発地から目的地への移動ではなく、クルーズ船のように周遊型の旅を楽しむための列車です。7両編成にも関わらず、定員は最大30名。料金は1泊2日コースで1人18万円が最安という超豪華列車です。客層については国内外の富裕層を想定しており、申込者の平均年齢は62歳です(第四期出発分)。

 そんな紳士淑女が集う豪華列車でサービスを担当する人間に求められているものとは、はたしてどんな内容だったのでしょうか。クルー2期生募集時にJR九州が発表した「求める人材」を見てみたいと思います。

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