第4種踏切はなぜ事故が多いのか

国土交通省が、平成25年度の踏切事故についてデータを発表。そこには遮断機も警報器もない「第4種踏切道」の危険性について、考えさせられる内容がありました。

4種類に分けられる踏切

 国土交通省は2014年7月30日(水)、「鉄軌道輸送の安全に関わる情報(平成25年度)」を公表しました。

 この資料では踏切事故の発生状況についても報告があり、平成25年度の踏切事故発生件数は合計で287件。踏切の種類別でみると、「第1種踏切道」での発生が243件で全体の84.7%、「第3種踏切道」が6件で2.1%、「第4種踏切道」が38件で13.2%を占めています。

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警報器と遮断機を備えた「第1種踏切道」。

 簡単に言えば「第1種」は警報器と遮断機を備えた踏切で、「第3種」は警報器のみ備えた踏切、「第4種」は警報器も遮断機もない踏切です。このほか、係員のいる時間帯だけ手動で遮断機が作動する「第2種」もありますが、日本国内には現在、存在しません。

 さて資料によると「第1種」の事故発生数が圧倒的に多く、危険度が高いように見えます。はたして本当にそうでしょうか。

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