全長の9割がトンネルのリニア 最長のトンネルはどこ?

駅の詳しい設置場所は?

 駅の詳しい設置場所は以下の通りです。

・品川駅
東海道新幹線ホーム付近の地下。

・神奈川県駅
JR・京王橋本駅隣にある相原高校付近の地下。

・山梨県駅
甲府市大津町の山梨県工業技術センター付近(地上)。

・長野県駅
飯田市上郷飯沼。イオン飯田店から北へ約400m付近(地上)。

・岐阜県駅
中津川市にあるJR中央本線美乃坂本駅の北側付近(地上)。

・名古屋駅
名古屋駅の地下。地下鉄桜通線の北側に、桜通線と平行する形。

 品川駅と神奈川県駅、岐阜県駅、名古屋駅については他の鉄道路線との乗換駅になると思われます。長野県駅については、JR飯田線の線路と近い場所へ設置されることになりますが、飯田線にも駅が設置され、乗換駅になるかは現在のところ未定です。山梨県駅は在来線から離れています。

 車両基地は神奈川県の旧津久井町鳥屋付近(宮ヶ瀬湖の北側)に「関東車両基地(仮称)」と、中津川市の岐阜県駅付近に「中部総合車両基地(仮称)」が設けられる計画です。中津川市の車両基地は、車両の整備拠点を兼ねた大規模なものになります。

【了】

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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コメント

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1件のコメント

  1. 民間主導と言いながらリニア駅付近の整備事業に投入されている税金と公務員の数と来たら・・・このお金とマンパワーがあったなら。