鉄道に乗らない「撮り鉄」の経済効果

しばしば「鉄道が好きなのに鉄道に乗らない」などと言われたり、目立つ割に経済効果がないのではないかともされる「撮り鉄」。本当にそうなのでしょうか。

乗らない切符を購入

 まず鉄道にあまり乗らないとしても、そのときは車を使うのでガソリン代やレンタカー代がかかります。そして撮影ポイントを車で移動するにあたってコンビニや道の駅などに寄りますし、食事代はもちろん必要。泊まりがけの場合は宿代も支払います。学生は車中泊で食事も簡素だったりもしますが。

 写真業界に経済効果を与えているという声もあります。キヤノンは2014年11月、鉄道ファンに人気の高いデジタル一眼レフカメラ「EOS 7D」の後継機種「EOS 7D MarkII」を発売するにあたり、様々なジャンルの写真ファン向けに個別のカタログを制作しました。スポーツとモータースポーツ、野生動物、野鳥、飛行機、そして鉄道です。つまり少なくともその程度には、写真業界において「撮り鉄」の存在感があるわけです。ちなみに「EOS 7D MarkII」の2014年10月18日におけるネット上の最安価格は、ボディだけでおよそ20万円。ただしそれを使うには、別にレンズを用意せねばなりません

 また鉄道に乗らないで撮影に出かける場合でも、必ず駅に立ち寄ってその鉄道会社のグッズや乗らない切符を買うなど、被写体となる鉄道会社の売上に多少でも貢献しようと考えている人も少なからず存在します。

 珍しい列車が走るなどし撮り鉄が増えれば、その沿線に何らかの経済的影響があることは確かでしょう。その規模や費用対効果、メリットデメリットなどについては、また別に考える必要があると思われますけれども。

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コメント

4件のコメント

  1. 限定なんて言われたらつい買っちゃうよな。鉄道会社も同じやるなら普段は入れないような撮影ポイントに自由に入れる撮影限定チケットを発売してもいいのでは。(汽車に乗るためのチケットではなく、撮影ポイントの私有地に出入りできる撮影許可証という性格のもの)

    • グッズを買うのは撮り鉄ではなく収集鉄。

      そこはお間違いなきよう。

  2. 空虚な幸せ

  3. 撮り鉄の経済効果と言うが昨今のトラブルを起こしまくっている姿があるとほんの一部はそうかもしれないけど総じて貢献しててもカメラメーカーとかに対してで鉄道会社か?と疑問は残る

    鉄分があるライターなら贔屓して見たとしても持ち上げるようなことを書くものではない

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