JAL、男だけで「こいのぼりフライト」実施 くまモンも男の子だからOK
5月5日、端午の節句。日本航空が「こいのぼりフライト」を行いました。男性だけで飛行機を運航するもので、客室乗務員はもちろん全員が男性。実は非常にレアなことで、熊本県のキャラクター「くまモン」も驚いていました。
遭遇確率1.2%が8人揃うレアさ
東京・羽田空港の国内線旅客ターミナルに、こんな珍しいアナウンスが流れました。
「客室乗務員8名がみな男性というのは『端午の節句』『こどもの日』のこの便限定の特別なフライトでございます」
2015年5月5日(火)「こどもの日」に、日本航空(JAL)は航空機を男性社員だけで運航する「こいのぼりフライト」を実施。その案内として空港で流れたのが先のアナウンスで、もちろん、それを喋っていたのも男性です。
多くの人にとって、航空機の客室乗務員は女性という印象が強いでしょう。実際にJALでは客室乗務員が外国人もあわせ約6000名いるそうですが、そのうち男性は約70名。割合にするとわずか1.2%しかいないそうです。
そのため、男性の客室乗務員に機内で出会うこと自体がレアですが、この「こいのぼりフライト」は8人の客室乗務員すべてが男性。実は相当に珍しいことで、年に一度の「こいのぼりフライト」だけといいます。乗務した男性客室乗務員の北谷さん(28)は「今日は男性だけということで、お客さまにとりましても普段とは違った雰囲気の機内になると思いますが、安心感や力強さといったところで、より良いサービスをさせていただければ」と話していました。
また男性客室乗務員は約70人しかいない、という説明放送が空港に流れたとき、熊本県のキャラクター「くまモン」が両腕を斜め上にあげ、口を半開きにして驚いていました。
なぜ「くまモン」がそこにいたかというと、今年の「こいのぼりフライト」が羽田発熊本行きであることから、JALが参加を打診したところ、こころよく引き受けてくれたのだとか。「くまモン」は男の子なので、「こいのぼりフライト」への参加は問題ないそうです。
ホモかよ
わざわざ好んで乗る人のホモ率が高いのは間違いない