甲子園口駅ビル“らしいデザイン”で7月オープン

甲子園口駅の新しい駅ビルが2015年7月にオープン。その地域らしいデザインが特徴です。

「阪神間モダニズム」に壁面緑化

 2015年7月7日(火)、JR神戸線(東海道本線)の甲子園口駅南口に“らしい”外観デザインの商業施設「ビエラ甲子園口」(JR甲子園口駅ビル)がオープンします。

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「ビエラ甲子園口」の外観イメージ(画像提供:JR西日本)。

「阪神間モダニズムの装い」を取り入れたという外観デザインには、合わせて大規模な壁面緑化を実施。甲子園球場も彷彿させる雰囲気になっています。「阪神間モダニズム」とは高級邸宅街「西宮七園」(甲子園、昭和園、甲風園、甲東園、甲陽園、苦楽園、香櫨園)に代表される、明治末期から昭和初期にかけ阪神間で育まれた文化・生活のこと。JR西日本グループのジェイアール西日本不動産開発は「日常生活を少し彩る駅ビルとして、地域に密着した新しいランドマークを目指します」と述べています。

 店舗はスターバックスコーヒー(カフェ)、ガーデンガーデン(生花店)、三井住友銀行ATM、ガスト(レストラン)、白木屋(居酒屋)、リセ テラス(美容院)の合計6店が入るそうです。

 甲子園口駅では2012年12月6日から駅舎改良工事などが行われてきましたが、今回のJR甲子園口駅ビル完成をもって、駅の改良も終了します。

【了】

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