新幹線のヒミツを公開 ツノやモノマネでおなじみのトイレも JR浜松工場

モノマネでおなじみのトイレも実演で「ゴッ」

 新幹線のトイレは、一般家庭のものとは構造が大きく異なります。水が「シャー」っと流れたのち、「ゴッ」という音と共に吸い込まれていく仕組みです。漫才コンビ中川家の礼二さんも、そのモノマネをしています。

 そのトイレも展示されていました。

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実演が行われ「ゴッ」と音を立てていた新幹線のトイレ(2015年7月25日、恵 知仁撮影)

「真空式汚物処理装置」と呼ばれるもので、空気の力を使って吸引。洗浄時に水の量が少なくてすむ、臭いが漏れにくいといったメリットがあります。

 トイレは実際に水が流れ動作する状態で展示されており、会場にはしばしが「ゴッ」という音が響いていました。

 この「新幹線なるほど発見デー」は入場無料で、7月26日(日)も10時から15時まで開催されます(入場は14時30分まで)。

【了】

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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