富山の新観光列車は「べるもんた」 10月デビュー
曜日によって異なる運行区間
「走るギャラリー」というコンセプトが表すとおり、「べるもんた」は窓枠が額縁風のデザインになっており、車窓に広がる砺波平野の独特な散居村や、義経伝説も残る雨晴海岸などが、まるで1枚の絵画のように演出されます。
「べるもんた」は2015年10月から実施される北陸デスティネーションキャンペーンに合わせて運転されるもので、そのデビューは10月10日(土)。まず2016年2月28日(日)まで、全車指定席の快速列車として1月2日と3日を除く土日に運転されます。
ダイヤは曜日によって異なり、土曜日は氷見線メインで新高岡・高岡~氷見間を2往復走行。そして日曜日は城端線の高岡~城端間を2往復走り、城端駅から五箇山・白川郷へ向かう「世界遺産バス」に乗ることも可能なダイヤになっています。
【了】
Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)
鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。
「ベルモンタ」に乗ってみたいなと思います。観光目的で・・・。