新幹線車窓にレインボーブリッジ 特別列車走る

「黄色い新幹線」の内部も公開

 回送線を走る特別列車は、JR東海「~親子で楽しむ新幹線~ 東海道新幹線のおしごとを学ぼう」ツアーの一環で運転されたもので、終点の大井車両基地への到着後は、そこで行われる車両検査作業などが参加した親子たちに紹介されました。

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「ドクターイエロー」車内へ向かう参加者たち(2015年8月29日、恵 知仁撮影)。

 また大井車両基地では、「新幹線のお医者さん」とも呼ばれる923形電気軌道総合試験車「ドクターイエロー」が登場。その内部見学も行われています。「出会えると幸せになれる」と言われるほど、レアな「ドクターイエロー」。参加した子どもたちには、夏休み最後の忘れられない思い出になったことでしょう。

 JR東海によると、こうした大井車両基地への回送線を使った企画は昨年、東海道新幹線50周年を契機に実施したところ好評だったため、今年も開催したそうです。

 またJR東海は今年10月と11月、こんどは名古屋駅付近から名古屋車両所へ至る回送線に乗車。同様に「ドクターイエロー」などを見学するツアーを実施するとのこと。名古屋車両所への回送線乗車、名古屋車両所の内部見学が行われるのはこれが初です。また名古屋運輸所では、実際に運転士・車掌が訓練に用いているシミュレーターを体験することも可能。「初物尽くしの『特別メニュー』満載の旅」(JR東海)といいます。

 ちなみに、東京駅から回送線を使って大井車両基地へ向かう際、「この列車は回送1723号、大井車両基地行きです」という、少々不思議な車内放送が行われました。

【了】

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Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道ライター、イラストレーター。「鉄道」や「旅」に関する執筆活動や絵本の制作を行っているほか、鉄道車両のデザインにも携わる。子供の頃からの旅鉄&撮り鉄で、日本国内の鉄道はJR・私鉄の全線に乗車済み。完乗駅はJRが稚内で、私鉄が間藤。メインは「鉄道」だが、基本的に「乗りもの」好き。

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