スズキ「ソリオ」にマイルドHV 見えてきた次のステージ

スズキが「ソリオ」をフルモデルチェンジ。同社のコンパクトカーで初めてハイブリッドが採用されましたが、「ソリオ」のそれは「マイルドハイブリッド」と呼ばれます。何が「マイルド」で、なぜそうした機構が採用されたでしょうか。

ハイブリッドカーを運転している感覚が薄いハイブリッドカー

 スズキは2015年8月26日(水)、小型トールワゴンである「ソリオ」のフルモデルチェンジを発表しました。プラットフォームやエンジンなどが一新されたことにより、車両重量は100kgの軽量化を実現。さらにボディサイズを先代とほぼ同等としながらも、室内空間はより広くなりました。そんな新型モデルの最大のトピックは、スズキのコンパクトカーで初となるハイブリッドの採用です。

150831 solio 01
フルモデルチェンジが発表された「ソリオ」(左)と「ソリオ バンディット」(2015年8月、下山光晴撮影)。

「ソリオ」に搭載されたハイブリッドは、いわゆる「マイルドハイブリッド」と呼ばれるもの。これにより燃費はクラストップの27.8km/L(JC08モード)を実現しています。


 その仕組みは、発電機にモーターの機能を付加した「ISG」と、小型のリチウムイオンバッテリーを組み合わせ、減速時の回生発電で得た電気を使い、発進加速時に最長30秒間のモーターアシストを行うもの。基本的にエンジンで走行し、モーターはあくまでアシストのみですから、通常のハイブリッドカーのように発進時などのEV走行モードはありません。ドライバーもハイブリッドカーを運転している感覚は薄いでしょう。

この記事の写真一覧

関連記事

最新記事

コメント