東急目黒線、相互直通開始15周年 9月26日に記念イベント
9月26日に、東急目黒線の相互直通運転開始15周年を記念したイベントが開催されます。
乗り入れ車両デザインの記念入場券を発売
2015年9月26日(土)、東急目黒線が相互直通運転を開始して15年が経過することから、目黒駅で記念イベントが開催されます。場所は目黒線目黒駅コンコースで、時間は10時から15時ごろまで。
当日は、現在目黒線を走っている東急・東京メトロ・都営地下鉄・埼玉高速鉄道の車両がデザインされた記念入場券が発売されます。
記念入場券は、1部につき大人券・小児券それぞれ3枚ずつ、合計6枚を記念台紙にセット。価格は600円(税込)で、購入は1人5部まで。2000部が用意され、なくなり次第販売終了となります。
そのほか、相互直通運転を行う各社の鉄道グッズ販売や、「こども制服撮影会」「親子ミニゲームコーナー」などの無料イベントも行われます。
目黒線は元々、目黒~蒲田間を結ぶ旧・目蒲線の一部でしたが、東横線のバイパスとして使うため運行系統を変更。目黒~多摩川~武蔵小杉間が2000(平成12)年8月、新たに「目黒線」とされました(のちに日吉駅まで延長)。旧・目蒲線のそれ以外の区間、多摩川~蒲田間はこのとき「東急多摩川線」になっています。
こうして生まれた東急目黒線は、同年9月26日から営団地下鉄(現・東京メトロ)南北線、都営地下鉄三田線との相互直通運転を開始。2001(平成13)年3月からは、南北線経由で埼玉高速鉄道と相互直通運転も始まり、現在へ至ります。
【了】
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