りんかい線ホームドア導入 国際展示場駅は2018年度中
東京臨海高速鉄道りんかい線の国際展示場駅と大井町駅にホームドアが導入されます。
東京ビッグサイトへのアクセス駅に整備
東京臨海高速鉄道は2015年9月28日(月)、同社りんかい線の国際展示場駅と大井町駅にホームドア(可動式ホーム柵)を導入すると発表しました。
国際展示場駅は、各種の大規模イベントや見本市が開催される東京ビッグサイト(東京国際展示場)へのアクセス駅のひとつ。土日祝日のイベント開催時を中心に多くの利用者があります。昨年度の1日平均乗車人員をみると、りんかい線内の駅では大崎駅と大井町駅に次いで3番目となる3万3308人に上っています。
いっぽう大井町駅はJR京浜東北線、東急大井町線との接続駅で、昨年度は1日平均3万9749人の乗車人員がありました。
東京臨海高速鉄道では、これまでホーム上の安全性向上のため、点字ブロックや列車非常停止装置などの整備に取り組んできましたが、「さらなる安全性向上のため、ホームドアを導入する」(同社)ことにしたものです。
ホームドアの運用開始は、国際展示場駅が2018年度中、大井町駅が2019年度末を予定。東京臨海高速鉄道では「今後、導入するホームドアの性能や運用などの検討を進める」としています。
【了】
コメント