自衛隊目線の映像だ「空母な自衛艦」から最新戦闘機が降りたり飛んだり! 米英動画にはないシーン多数
日米英の3か国共同訓練ならではというシーンあります。
F-35Bが護衛艦から離陸する瞬間も
海上自衛隊は、このたび2025年8月上旬に西太平洋で実施した、日本、イギリス、アメリカ、オーストラリア、スペイン、ノルウェーによる6か国共同訓練の様子を収めたダイジェスト動画を公開しました。

これは、イギリス空母「プリンス・オブ・ウェールズ」を中心とする多国籍艦隊(CSG25)が東アジアまで遠征したことで実現した訓練で、アメリカ海軍の原子力空母「ジョージ・ワシントン」や強襲揚陸艦「アメリカ」も含む総計14隻の艦船が参加して、4日から12日までの日程で行われています。
これまでイギリス軍などが撮影した映像はSNSなどで公開されていましたが、日本側が状訓練の様子を動画で公開するのは初です。映像には、イギリスとアメリカのF-35B戦闘機が護衛艦「かが」に着艦し、その後発艦するシーンはもちろんのこと、「プリンス・オブ・ウェールズ」から派遣されたイギリス軍の要員が「かが」の甲板上で海上自衛隊の消防車や隊員などに指示を与える様子も収められています。
また、「かが」の艦上で、飛び立とうとするアメリカ軍のF-35Bに対し、イギリス軍のデッキクルーが指示を出すという、日英米3か国のクロスデッキ訓練の様子も見ることができました。
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