見上げる飛行機、巨大な格納庫 迫力のJAL工場見学「SKY MUSEUM」

まるでゲームのよう?

 まず最初は“展示エリア”を訪問。そこでは、飛行機に関わる5つの職種「運航乗務員(パイロット)」「客室乗務員」「整備士」「空港スタッフ」「グランドハンドリング&貨物スタッフ」のお仕事内容が、それぞれブースに分かれて細かく紹介されていました。

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飛行機にまつわる様々なことを体験できる「SKY MUSEUM」(2015年8月、下山光晴撮影)。

 例えば、着陸して駐機場に入る飛行機を誘導するのは、グランドハンドリングスタッフのうち、マーシャラーのお仕事。このお仕事をモニターに向かって疑似体験できるコーナーは子どもたちにも大人気です。うまく誘導できるとモニター上に「VERY GOOD!」の文字が出るので、ゲーム感覚で楽しそう。

 ちなみに、飛行機は停止場所より前に行き過ぎてしまうと、自力ではバックできないとのこと。マーシャラーは責任重大ですね。

 また、パイロットのお仕事紹介ブースでは、DC-9のコクピットに座ることができます。DC-9は、かつて日本エアシステムが運航していた小型ジェット旅客機で、主に国内地方路線で活躍をしていました。

 ここで興味深かったのは、タイヤを操作するレバーの先端はタイヤの形に、フラップと呼ばれる動翼を操作するレバーは翼の形になっている、ということ。操作を誤ることのないようにという理由からで、人間工学に基づいた設計なのだそう。

 制服体験エリアでは、息子たち2人がパイロットの制服を着用。袖口には4本のラインが光っています。パイロット訓練生にはラインがなく、3本ラインになるまでに4年から5年、そこから4本ラインになるにはさらに15年ほどかかるのだとか。ベテランパイロットの方は、気が遠くなるような時間をかけて経験を積んでいるのですね。

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