ももクロ化した紫駅に紫族集結 西鉄「ファンのために」

“ももクロ仕様”になった西鉄の紫駅が、紫族で紫色に。なぜ西鉄は、同駅を“ももクロ仕様”にしたのでしょうか。2015年4月、そのきっかけがあったといいます。

推し色を身にまとうももクロファン

 2015年10月31日(土)、福岡県筑紫野市紫にある西日本鉄道(西鉄)の紫駅に大勢の“紫族”が集まり、賑わいました。10月30日(金)から、同駅が女性アイドルグループ「ももいろクローバーZ(ももクロ)」仕様になったことが、その大きな理由です。

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紫族で賑わう紫駅。ほかのメンバーを推す人も多く訪れていた(2015年10月31日、恵 知仁撮影)。

 ももクロのメンバーはそれぞれイメージカラーを持っており、「紫」は高城れにさん。そして、この高城れにさんを特に“推す”人たちのことを、ももクロファンのなかで「紫族」と表現することがあります。

 10月31日午後、ももクロは西鉄沿線の大宰府政庁跡(福岡県太宰府市)でライブ「ももクロ男祭り2015 in 太宰府」を開催。それに“参戦”するため全国から集まった紫族が、ライブの前にももクロ化した“聖地”紫駅を訪問。そのライブにおいて、ファンは推すメンバーの色を身にまとうのが定番であるため、同駅を訪問した“紫族”の姿も紫。紫駅が、紫色を初めとするももクロメンバーの5色で賑わいました。

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