【今日は何の日?】生保会社にゆかりのある列車が運転を開始

11月17日、「日生エクスプレス」が運転を開始しました。

 1997(平成9)年の11月17日。阪急電鉄の梅田駅と能勢電鉄の日生中央駅(兵庫県猪名川町)とのあいだで、特急「日生エクスプレス」が走り始めました。

 能勢電鉄沿線から大阪・梅田への通勤通学利用などが想定された列車で、平日の朝ラッシュ時に日生中央駅を発車する上り列車3本、夕ラッシュ時に梅田駅を発車する下り列車3本の運転からスタート。2020年11月現在も、上下各7本の運転になったほかは同じ運転体系です。

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付近で日本生命などにより「阪急日生ニュータウン」が開発されている日生中央駅(2012年4月、恵 知仁撮影)。

 列車名の「日生」は日生中央駅に関係するものですが、生命保険会社の日本生命にも関係があります。日生中央駅の駅名は、その付近に広がる「阪急日生ニュータウン」の開発者、日本生命にちなむものだからです。

 なお能勢電鉄では土曜に「日生急行」も運転されていましたが、この列車は2017年3月に廃止されています。

【了】

【写真】「田」が独特な阪急梅田駅のきっぷ

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