名古屋の見えない新幹線基地を初公開 移動は回送線で JR東海
JR東海が「東海道新幹線のおしごとを学ぼう」ツアーで、名古屋運輸所・車両所を一般に初めて公開しました。
レア車両が待っていた名古屋車両所
この日、名古屋車両所には「ドクターイエロー」の愛称を持つ923形新幹線電気軌道総合試験車が入庫。走りながら線路設備を検査する車両で“新幹線のお医者さん”とも呼ばれますが、運転が10日に1回程度しかなく、めったに見られない車両です。
一行はその「ドクターイエロー」を下からのぞいたり、内部も見学するなど、貴重な出会いを楽しんでいました。
また線路の保守・点検に使われる特殊車両も勢揃いし、その迫力ある実演に子どもたちは大喜び。これらの車両も、出動がおもに夜間のため、見かける機会がほとんどないレア車両です。
今秋実施されたこの「東海道新幹線のおしごとを学ぼう」ツアーについて、JR東海によると告知後、すぐ定員になったとのこと。高い人気を受けて、今後のツアーについても現在、企画中だそうです。
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