新幹線で不測の事態 乗客が覚えておくべきこと

トラブル発生を通知するボタン、押すとどうなる?

 東海道新幹線の車内には、トラブル発生を乗務員に知らせるための押しボタンがあります。ただそれを実際に操作したことのある人は、なかなかいないでしょう。これを押すと、どうなるのでしょうか。

 まず、トイレに設置されている「連絡用ブザー」。これを押すとトイレ周辺でブザーが鳴り、合わせて、どこのトイレで押されたかが乗務員に通報され、対応が行われます。

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トイレにある「連絡用ブザー」と、それが押され赤ランプが点灯している通路の天井(2015年11月25日、恵 知仁撮影)。

 またこのとき、トイレ付近の通路天井に赤ランプが点灯。そこのトイレでブザーが押されたことが、ひと目で分かるようになっています。

 JR東海によるとこの「連絡用ブザー」は、体調不良の際はもちろん、万が一“紙”が無い場合などに使われることも想定しているそうです。

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コメント

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2件のコメント

  1. 新幹線は非常設備もより充実すべき。
    (停電時)
    トイレなどは一定時間(回数)そのまま使えるように、バックUP電源・蓄電池等かアナログ使用可能な設備にすべき。
    夏は、蒸し風呂・冬は厳寒になるエアコンも、最低限動かせる(夏→送風、冬→ヒーター)。
    火災時の排煙、エアコン故障時の換気用に「小窓」を付ける。(非常口のように緊急時にしか開かない作りで)

    ・今の対策では、乗客も乗務員も救助(復旧)を待つ間の気苦労が多すぎるとおもう。

  2. バラスト運搬車ならむしろ乗ってみたいと思ってしまった