道路の常識、不思議な日本 訪日外国人増加受けどうすべき?
日本の「GT-R」に乗りたくて
現在、日本では外国人旅行者が急増しています。それに比例して、外国人がレンタカーを借りて日本国内をドライブする機会も増えていると推測されます。
日本でもようやく道路整備が進み渋滞が解消されつつあることも、その背景にあるでしょう。かつて世界有数の渋滞を誇った(?)東京も、いまでは大都市としてごく標準的なレベルに落ち着きました。アジアのカーマニアが、日産の高級スポーツカー「GT-R」のレンタカーに乗りたくて来日することも少なくないといいます。
私(清水草一)も昨年、伊豆スカイラインでフェラーリの試乗中、レンタカーの「マーチ」に乗った香港の男性4人組に「記念撮影してもいいか」と声をかけられました。3~4人の個人旅行で日本の観光地を巡るなら、レンタカーを借りるのが便利で安上がりですから、今後さらに増加するのは間違いないでしょう。
そのとき最も支障となりそうなのは、先述した一時停止標識です。ほかの標識の差異は常識で判断できると思いますが、これだけは要改善でしょう。
まあね。自国民にもわざとわかりにくい標識掲げてネズミ取りやるような国ですからね。
国際標準だからと言う理由だけでの変更はいささか乱暴だ、
訪問する外国人が合わせるべきであり、合わせられないなら
訪問のしていただけなくて結構です位言った方が良いだろう。
航空業界だって単位にフィートを使っている
指摘・改善するならこちらが先だろう。
筆者は日本の交通標識は”鎖国的”だと指摘していますが、これは他国と国境を接しており、車で行き来が可能な欧米諸国には、交通標識や数字による分かりやすい道路表記が必要であり、逆に欧米諸国が”開国的”であるといえます。日本は他国と国境を接しておらず車直接外国と行き来をする人はいません。よって今まで外国と交通標識を合わせる必要が薄かったと考えられます。
東京オリンピックで外国人観光客の増加が見込まれますが、あくまで一時的な増加に過ぎないため、交通標識の変更といったハード面での対策よりは、日本独自の交通標識や、さらには独自の運転マナーなども含めて、訪日外国人に周知するための、ソフト面での対策に重点を置く方がよいと思います。
また、近年の観光客の増加が指摘されていますが、多くが台湾や中国といった漢字圏からの観光客ではないでしょうか。そうした方にとっては『東名』や『東北』といった漢字もある程度読み分けられますのであまり問題にはならないように思います。
私は高速道路にも番号を振るべきと思います。都市高速は既に対応されております。不慣れな大都市に行った時、日本人の旅行者にも親切と感じています。
高速道の番号付けは良いと思う。ところで、一般国道については番号があるとは言うが、その番号付けをシンプルに判りやすく改善して欲しい。
同じ道に二つの番号が付いていたり、途中で消滅したと思ったらはるか彼方の土地で同じ番号が出たりして非常にややこしい。バイパスができても旧道の番号を変えるでもなく新道と同じ番号のままだったりする。
たぶん道路の番号付けがドライバへの情報提供はついでに過ぎず、もっぱら道路管理するお役所の区分番号だからだろう。