中央・青梅線へのグリーン車導入控え 青梅駅新ホーム、完成は19年秋に
中央・青梅線へのグリーン車導入と関連し、青梅駅新設ホームの完成時期が変更されます。
2020年度に開始予定のグリーン車サービス
JR東日本八王子支社は2016年1月25日(月)、青梅線・青梅駅(東京都青梅市)で実施中のホーム新設工事について、完成時期を当初予定の2017年春から2019年秋に変更すると発表しました。
青梅駅では2014年9月から、乗客の利便性向上を図るためホームの新設工事を行っていましたが、今後、中央・青梅線ではグリーン車導入に伴う工事も行うことから、これら2つの工事を円滑かつ総合的に実施するため、青梅駅でのホーム新設について完成時期を変更するといいます。
JR東日本は昨年2015年2月4日、オレンジ帯の電車を使う東京~大月間の中央快速線と、それと直通運転を行う立川~青梅間の青梅線にグリーン車を導入すると発表。現在は10両編成の列車にグリーン車を2両増結する形で、2020年度のサービス開始が目指されています。
【了】
中央本線中距離電車(横須賀線色車両)ではなく、旧国電区間電車にグリーン車導入は個人的には違和感が。山手線や京浜東北線にグリーン車が導入されるのと一緒ですよね?
中央快速線と比較するべきは旧湘南線ではないでしょうか? 大月〜新宿間と小田原〜品川間で距離・駅数・停車駅間が類似します。
かつての「五方面作戦」の東京起点80〜100キロ区域(湘南新宿ライナー/上野東京ライナー/常磐中距離線/横須賀総武快速線)ではグリーン車の営業をしているので、中央快速線にもグリーン車を設定すれば平仄があってきます。また、これは偏見ですが、中央沿線の方々にとっては「チバラキトチギにグリーン車が走っているのに東京に走っていない!」という感覚があってもおかしくないじゃないですか。
「普通」に対する「国電」(および都心通過型系統)という観点では、京浜東北線と比較すべきは総武緩行線と考えます。
旧国電区間にグリーン車が導入されるそうで,トイレ付きの車両ですか?