「い、一発で撃沈…」フランス海軍 標的艦を“派手に破壊する”新型魚雷のテスト映像を公開
従来よりもステルス性と射程を向上させた魚雷。
IL-20情報収集機の鮮明な画像が公開
フランス軍事省は2024年12月17日、新型のF21魚雷テストを行い標的艦を撃沈したと発表しました。
新型のF21魚雷は、リュビ級およびシュフラン級攻撃型原子力潜水艦や、ル・トリオンファン級弾道ミサイル原子力潜水艦への搭載用に設計された魚雷です。従来型よりもステルス性、射程、速度が向上しているといいます。
発射テストは、2024年7月に退役したデスティエンヌ・ドルヴ級通報艦「プルミエ=メートル・レール」を標的艦として行われました。
フランス海軍が公開した動画では、攻撃型原子力潜水艦から発射された魚雷が「プルミエ=メートル・レール」に直撃。艦体がふたつに割れて、そのまま海中へ沈む様子が捉えられています。
なお、軍事省は今回撃沈した「プルミエ=メートル・レール」に関して、「事前に艦体の汚染除去処理をした」と発表しており、アスベストのような人体に影響のあるような素材は事前に除去したようです。
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