御堂筋線の車内デザインを変更 赤と緑で「大阪のにぎわい」創出

「大阪市営地下鉄の大動脈」である御堂筋線。その車内が同線の特徴を活かしたデザインに変更されます。

「伸び行く御堂筋」をラインカラーで表現

 大阪市交通局は2016年3月16日(水)、梅田や難波など同市中心部を結ぶ地下鉄御堂筋線の21系電車について、車内のデザインを変更すると発表しました。

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イチョウ並木で知られる大阪の御堂筋。座席の端にある袖仕切りは、その木目柄を取り入れる(写真出典:大阪市交通局)。

 新デザインでは、床と連結部分の扉に御堂筋線のラインカラーであり、同線が「大阪市営地下鉄の大動脈」であることを表す「赤」を採用することで「伸び行く御堂筋」を表現。また車体側面の扉には「新緑のイチョウ」柄を使い、床や扉の「赤」とあわせて「『大阪のにぎわい』を創出」したといいます。

 大阪市交通局は2012年度から21系電車のリフレッシュを順次実施しており、そのなかで今回、「お客さまに楽しんでいただけるよう、明るく、親しみのある車内デザインに変更」したとのこと。新デザインの車両は近日中に登場する予定です。

【了】

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