九州のバス2400路線乗り放題「SUNQパス」が対象拡大 角島・長門へも

九州島内と下関のバス約2400路線と一部の船が乗り放題になる「SUNQパス」の利用可能路線が下関エリアで拡大しました。

Peachの機内でも販売開始

 SUNQパス運営委員会は2016年4月1日(金)から、「SUNQパス(サンキューパス)」で乗れるバス路線を下関エリアで拡大しました。

「SUNQパス」は、九州島内と山口県下関市周辺の都市間高速バス、一般路線バスのほぼ全線と、一部の船舶が、連続する3日間もしくは4日間で乗り放題になるもの。利用できるバス路線は約2400にもなります。

 新たに乗れるようになったバス路線は、下関~山口宇部空港間を結ぶサンデン交通の高速バスと、下関市・長門市・美祢市にまたがって路線バスを運営するブルーライン交通の全路線。いずれのバスも事前予約は不要です。

 この拡大により、角島や川棚温泉、一の俣温泉(いずれも山口県下関市)といった観光地まで足を延ばせるようになったといいます。

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約1800mの角島大橋を渡る路線バスも「SUNQパス」で利用可能に(写真出典:SUNQパス運営委員会)。

 また同日から、LCCのPeachが運航する航空機内で「SUNQパス」の販売も開始しています。対象は福岡・宮崎・鹿児島の各空港に到着する便です。

 SUNQパス運営委員会は「今後もバス・船舶の利用促進および利便性向上を図るとともに、九州観光の発展に向けた取り組みを推進」していくとしています。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. 行けるようになったのはいいけど。。。
    角島へバスだけで行くのは至難の技だろう。。。