「黒い新幹線」内部を公開 「世界最速の芸術鑑賞」が可能 JR東日本

2016年1月に話題になった「黒い新幹線」こと「GENBI SHINKANSEN」の車内が公開されました。現代美術をテーマにしたこの車両、内側にはどんな世界が広がっているのでしょうか。またこの車両、北陸新幹線で変わってしまった上越新幹線の将来にも、影響を与えるかもしれません。

「黒い新幹線」、その車内に広がる色は?

「GENBI SHINKANSEN」のインテリアデザインには、7人のアーティストが参加。ジャンルの異なる様々な現代アートで、普通の新幹線とはまったく異なる車内空間が創出されています。

 また、各車両ごとにアーティストそれぞれの“世界”が生み出されており、美術館のような感覚で、6両編成の車内を鑑賞して歩くことが可能。食堂車など特定の車両へ移動するのではなく、先頭から最後尾まですべて歩いて散策を楽しめる新幹線というのも、これまでにない新しいところでしょう。ちなみに、「GENBI SHINKANSEN」E3系電車の長さは、1両あたり約20m。6両編成の全長はおよそ120mです。

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ミラータイルを使って表現された小牟田悠介さんによる12号車。本物の座席は左側のみ(2016年4月11日、恵 知仁撮影)。

 なお、インテリアを担当した7人のアーティストは「絵画」の松本尚さん、古武家賢太郎さん、「絵画・彫刻」のparamodel(パラモデル)さん、「平面」の小牟田悠介さん、「写真」の石川直樹さん、「立体」の荒神明香さん、「映像」のブライアン・アルフレッドさんです。

 またカフェでは、「魚沼産米粉のバニラケーキ」「佐渡バターフィナンシェ」「佐渡クリームチーズのレモンケーキ」などを提供。コーヒーは新潟県燕市のツバメコーヒーが監修するなど、「新潟」を味わえるのが特徴です。スイーツは、菓子研究家のいがらしろみさんが監修しています。

 この「GENBI SHINKANSEN」は4月29日(金・祝)から5月8日(日)までと、5月14日(土)から6月26日(日)までの土日、臨時の「とき」号として上越新幹線の新潟県内、越後湯沢~新潟間で1日3往復が運転されます。7月以降の運転日とダイヤは決まり次第、発表するとのこと。

 きっぷは、通常の新幹線と同様に駅「みどりの窓口」などで1ヶ月前の10時から購入できるほか、オリジナルグッズがセットになった旅行商品も販売されています。全車指定席ですが、7月以降は自由席も設けられる予定です。

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コメント

2件のコメント

  1. 普通に走らせたら1時間も掛からない区間で『旅』とは、これ如何に。

    旅の全工程の一部だとしても、乗車して一息ついたら楽しむ間も無く着いちまうよ。

    それとも、2時間も3時間も掛けて走らせるつもりかね?

  2. この動く美術館で金沢まで行き、そのまま「21世紀美術館」や小京都金沢の街を散策してみたい…

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