元在来線最速電車、伊豆でのんびり列車に JR東日本「IZU CRAILE」登場

日本一速かった在来線電車

「伊豆クレイル」は快速列車として走りますが、車両は特急形の651系という電車を使用。かつて常磐線の特急「スーパーひたち」として東京の上野と水戸・いわき・仙台方面を結んでいた車両で、それが今回、「リゾート列車」へ内外装がリニューアルされました。

 651系電車は1989(平成元)年にデビューした、国鉄が分割民営化されたのち、JR東日本が初めて送り出した特急形車両です。旧国鉄のイメージを一新する白い車体は当時「タキシードボディ」として話題になったほか、在来線で初めて130km/h運転に対応。エポックメイキングな電車でした。

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「伊豆クレイル」車内では食事、そしてワインなどドリンクのサービスも提供される(2016年4月20日、恵 知仁撮影)。

 それから四半世紀を経て常磐線では現在、E657系特急形電車という“後輩”が活躍中。時代が変わり、「力強い印象」(JR東日本)で「速さ」が売りだった651系電車は、「柔らかさ・女性らしさ」を取り入れた「あえてゆっくり行く」リゾート列車になり、“第二の人生”を歩み出します。

 なお651系電車は現在、一般的な特急列車として上野駅と群馬県方面を結ぶ特急「草津」「あかぎ」などでも運行されています。

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