特急「はくたか」、「3両編成」の記念碑に 北越急行

特急「はくたか」の記念碑が北越急行のまつだい駅に完成。除幕式が開催されます。

在来線最速の160km/hで走行した特急「はくたか」

 新潟県内を走る第三セクターの北越急行は2016年4月15日(金)、まつだい駅(新潟県十日町市)に建立した「特急はくたか記念碑」の除幕式を開催すると発表しました。4月22日(金)10時30分から、会場はまつだい駅前広場(常春の丘)です。

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北越急行で18年間活躍した特急「はくたか」(2008年12月、恵 知仁撮影)。

 特急「はくたか」が北越急行を走ったのは、同線が開業した1997(平成9)年から、北陸新幹線・長野~金沢間が延伸開業した2015年までの18年間。越後湯沢駅で上越新幹線と接続し、首都圏と北陸の移動を担いました。北越急行線内での最高速度は160km/hで、これは在来線では日本最速でした。

 北越急行によると、このような特急「はくたか」の「想い出」と記録を残すため、「ほくほく線発祥の地」とするまつだい駅に、御影石製の「はくたか車両」3基(3両編成)と、写真や歩みを記載した陶板が埋め込まれた脇碑1基からなる記念碑を設置。「はくたか車両」の石碑は「触れて楽しんでいただける」としています。

【了】

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コメント

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2件のコメント

  1. 実物かと思ったら石碑か...

  2. 絶好調だった頃が思い出されて、やりきれない想いに囚われる恐れはないか?