大自然への期待を 「高尾・陣馬スタンプハイク」ヘッドマーク付き列車、初運行 京王
40年以上の歴史を持つ恒例イベント「高尾・陣馬スタンプハイク」。そのヘッドマークを掲示した列車が、このたび初めて運行されます。
「京王れーるランド」でも
京王電鉄が2016年4月29日(金・祝)から、特別仕様のヘッドマークを列車に掲示しました。「2016春 高尾・陣馬スタンプハイク」の開催をアピールするもので、そのイベントのヘッドマーク付き列車を運行するのは今回が初といいます。
「2016春 高尾・陣馬スタンプハイク」は、高尾山(東京都八王子市)と陣馬山(八王子市・神奈川県相模原市)のハイキングをスタンプを集めながら楽しむもので、5月31日(火)までの実施。1971(昭和46)年秋の初回から、春・秋あわせて今回で90回目の実施になる恒例のイベントですが、「電車に乗る瞬間から大自然のなかでのハイキングへの期待感を持っていただけるよう」(京王電鉄)、このたび初めてヘッドマーク付き列車を運行するそうです。
ヘッドマークが掲示されるのは、京王線の「高尾山トレイン(8713編成)」と「TamazooTrain(7801編成)」、井の頭線の1編成(1065編成)。これら合計3編成が、5月29日(日)までの期間限定で運行されます。
また、多摩動物公園駅(東京都日野市)付近にある京王電鉄の鉄道系博物館「京王れーるランド」で展示されている6000系電車にも、このヘッドマークが取り付けられる予定です。
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